法務省が夫婦別姓制度を導入する民法改正案の今国会転出をようやくあきらめた。慶賀の至りと言ひたいところだが、国民無視のゴリ押し法案の成立を阻止したからといつて、喜んでゐるのではあまりにも拙い。法務省のお役人やフェミニストの人たちが「もう二度と国民を騙して別姓を導入するやうな悪いことは致しません」と懺悔を誓ふ日がくるまで、枕を高くして眠ることはできない。
政府案の上程は頓挫したものの、夫婦別姓推進派の旗振り役をつとめてきた野田聖子さんは「議員立法でもやりたい」とめげる様子もない。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/news/woman_news_list.cfm
この人は、法案採決の際の党議拘束を外すために自民党議員の説得に奔走したり、法務省の代理人として申し分のない活躍をしてゐる。でも、前にも書いたけれど、野田聖子さんにはどうしても夫婦別姓制度の実現を急がなければならない個人的事情があるのです。
http://homepage2.nifty.com/antifemi/kiji4.html
野田さんは昨年八月に鶴保庸介議員と事実婚をして、夫婦別姓制度が導入されれば、晴れて新民法下の第一号別姓夫婦になるはずだつだ。それが民法法案の上程が見送られて、すつかり予定が狂つてしまつた。このままゆけば、事実婚といふ宙ぶらりんな状態を続けざるを得ない。子供をつくるスケジュールも凍結を余儀なくされてしまふ。事実婚早まつたかな?
私はどうしてこの人が自民党に在籍してゐるのか理解に苦しむ。辻本問題のダメージで解党がささやかれる社民党の福島瑞穂さんあたりと「フェミニズム新党」を旗揚げしたら、随分女性票が集まるのにと思ふ。いや、別にこれは別にお為ごかしで言つてゐるのではない。実際、ネット上の夫婦別姓推進派の掲示版などでも野田聖子の注目度と人気は抜群で、「次の選挙で夫婦別姓賛成の有権者は野田聖子に投票すべきかどうか」なんて熱い議論が起きてゐるほどだ。ネット上で一番多い意見が「野田聖子が自民党でなきゃ入れる」。(これホントです。)
自民党には田中真紀子に離党勧告をすべしといふ意見があるらしいが、田中真紀子に離党勧告するならついでに野田聖子にも離党勧告したらいい。自民党は党内結束が強まり、彼女たちもそれぞれ新党ブームを巻き起こして、万事メデタシメデタシ!
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