今日、千葉県男女共同参画推進懇話会条例専門部会なるものを傍聴してきた(コラム子は千葉県人なのです)。これは例のフェミ条例の千葉県版をつくるための会合である。愚生はフェミの人たちの顔を見ただけで頭痛がしてくるタチなので、この手の集会は極力敬遠しているのだが、知人が「あそこでフェミたちがとんでもない議論をしてるからメルマガで報告しろ」とけしかけるので、頭痛が起きなければいいがと心配しつつ電車で出かける。
千葉市内の会場は百人ばかりの傍聴者で熱気ムンムン。大半が四十代から六十代のオバタリアン。定刻の午前十時に白いスーツのフェミババ知事が愛想をふりまきながらお出まし。おつと、フェミババ知事といふのは愚生が堂本暁子女史に奉つたニックネームです。
この日出席した条例専門部会の委員は五人。渥美雅子・弁護士。フェミ弁。大澤真理・東大教授。フェミババ知事のお友達のフェミ学者。鹿嶋敬・日経新聞論説委員。フェミ記者。金城清子津田塾大教授。フェミ学者。国松実枝子・千葉家裁調停委員。(あとで分かつたことだが前四者より重症のフェミ患者)。つまり症状の差はあるものの全員フェミ患者。
冒頭、フェミババ知事が「今家庭ではドメスティックバイオレンスがはびこり、強姦に近いやうな性の強要が起きてゐます」と演説を始めると早くも寝不足の頭がズキズキ。「男は仕事、女は家庭といふ役割分担の歪みがドメスティック・バイオレンスや子供のイジメとなつて現れてゐるのです」。ズキズキ。ズキズキズキズキ。
次に部会長の渥美女史がマイクをとり「専門部会はこれで最後ですが、本日もたくさんのサポーターに囲まれまして」とフェミタリアンに媚を売る。「どちらがチュニジアですかね」とフェミ条例反対派に皮肉をきかせたつもりが会場にシラケた笑ひ。
フェミババ知事に抜擢されたといふ女性の男女共同参画課長が経過報告。それから審議が始まつたが審議といふ代物にあらず。フェミニズム教団内部の作戦会議そのもの。八木秀次氏が政府の男女共同参画問題審議会について指摘したことの千葉県版。次は作戦会議の内容のほんの一部。
・入札業者の資格に女性の雇用状況を含めるべきではないか。
・しかし裁判になつて県が訴へられたら負ける可能性がある。
・県の管理職についても女性登用の数値目標を設定したら。
・女性は中途退職が多いので、男と同数の管理職を確保しようとしたら大量採用しなければならない。
・県もできない数値目標の設定を県の附属機関だけに規定するのは整合性を欠かないか。
・雇用条件が異なるのだからかまはない。
・ドメスティック・バイオレンス条項に内容を盛り込んだのは評価できる。
・ドメスティック・バイオレンスの項目「男女共同参画を阻害する暴力的行為の克服のための」の「克服」は「根絶」がよくないか。
・女性の性の商品化は許さないといふ文言を入れたらどうか。
勝手なことをしゃべり散らかして作戦会議は一時間半ほどで終了。渥美女史が「では傍聴の方からも御意見を。お一人三分ほどで」とフェミタリアンを次々に指名。四、五人にフェミ条例讃歌を語らせて打ち切らうとする。その時、年配の男性が「男性にも言はせてほしい」と起立。「では一分でお願ひします」と渥美女史。
「子供には母親のスキンシップが大事です。母親からスキンシップを受けなかつた子供に異常性格が多発し、少年犯罪が急増してゐる」。「くだらないこと言ふんじゃないわヨ」とフェミタリアンの席がザワめく。渥美女史「ハイ、あと三十秒!」とカウントダウン開始。「この条例案にさうした視点からの言及が一切ないのは・・・」。渥美女史「ハイ、あと十秒!」。「その点について・・・」。渥美女史「ハイ、一分たちました」。あちこちから男性の意見に賛同の拍手。「最後までしゃべらせろ」といふ声。渥美女史一切無視して閉会を宣言。
このフェミ弁の六法全書に公平といふ文字はない。フェミニズム色の強い条例に反対する意見書も提出されてゐる(複数)のに、議題に取り上げようともしない徹底ぶり。形だけでも取り上げて公平さを装はうとさへしない。腹を立てるよりも、この人たちを見てゐると何だか怖くなつてきた。さうだ、ここはフェミタリアンの狂宴場だつたのだ。生きて帰れる僥倖を感謝すべきなのかもしれない。
(6月14日記)
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