毎年八月になると、暑さで頭のをかしくなつたフェミニストどもが埼玉県のサティアンに群れ集ひ、乱痴気騒ぎを繰り広げるてゐる。ここに来ればおカネがもらへるといふ評判が口コミで広がつて、昨年はなんと1700人ものフェミニストがこの行事に押しかけた。
このサティアンをフェミニストどもは「ヌエック」と呼んでゐる。正式名称「独立行政法人国立女性教育会館」。独立行政法人と言ひながら、運営費はすべて税金でまかなはれてゐるれつきとした政府組織である。これがフェミニズム真理教のサティアンといふわけだ。
池袋駅から東武東上線急行で一時間、武蔵嵐山駅で降りて十五分ほど歩くと、フェミニズム真理教サティアンの施設が見えてくる(もつともフェミニストたちは電車なんかで来やしない。観光バスを借り切つて関越自動車道経由で乗り込む)。秩父連山を望む絶景の丘陵地。14ヘクタールもの敷地に、フェミニズム真理教の各種洗脳施設が点在してゐる。
http://www.nwec.jp/intro/page13.php
フェミニズム真理教のサティアンでは、全国から教員や公務員を呼び集めては、フェミニズム真理教のマインド・コントロールを施してゐる。教育委員会の命令で「ヌエック」に送り込まれた教師は、二泊三日の洗脳研修を終えて学校に戻ると、例外なく、目を三角にしたフェミニズム真理教信者に変身する。
「ヌエック」の最大のイベントは、「女性学・ジェンダー研究フォーラム」だ。ことしも8月27日から29日までの三日間、「ヌエック」で開催される。http://www.nwec.jp/program/point/2004/page09.php
お硬い学会みたいな名前がついてゐるが、研究とは名ばかりで、フェミニズム真理教の祭典といつた方が分かりやすい。フェミニストたちがサティアンにこもり、フェミニズム真理教の教義を確認し合ふのだ。
祭典の目玉が「ワークショップ」だ。期間中、「ヌエック」にはおびたたしいワークショップが開設され、参加団体がジェンダーフリー教育、性教育、ドメスティック・バイオレンス、従軍慰安婦など好き勝手なテーマで発表したり討論したりする。
信じられないことに、これまでは「ワークショップ」に参加すると、「ヌエック」からお金までもらへた。「ヌエック」から支給されてゐたのは、一団体につき一名分の旅費、宿泊費、それから日当!
日当は一日1700円。宿泊費は一泊3900円。宿泊費にはカラクリがあつて、実際の宿泊費はたつたの1600‐2200円。だから、差し引き2300‐1700円が参加者の手元に残つた。
結局、日当が三日分で5100円、宿泊費差額が二泊分で4600円。合はせて金9700円也が参加者のポケットに入つた計算になる。これが姑息なるフェミニズム団体への税金還流システムの実態にほかならない。
お祭りに参加して、あごあしのほかに日当までもらへる。フェミニストにとつて、このやうなオイシイ行事がほかにあるとは思へない。事実、某フェミニズム団体の機関紙も、「ナーンダ、今年から自腹参加か」とその無念さを率直に書き記してゐる。金のことになるとこの人たちはホントに正直なのだ。
「ヌエック」は今年から、「フォーラム」参加者へのあごあしと日当支給を打ち切つた。それは、「バックラッシュ勢力がうるさいから」で、悪業を反省してのことではない。サティアンにおける洗脳活動は各方面から批判を浴び始めてゐる。
昨年の「女性学・ジェンダー研究フォーラム」の主たるテーマは「バックラッシュ対策」だつた。昨年のフォーラムの様子を、
《原点に返り"反撃"に対峙》
といふ見出しで報じたフェミニズム新聞(「女性ニューズ」)の記事を紹介しよう。
http://homepage2.nifty.com/antifemi/nwec.html
《国立女性教育会館(ヌエック 大野曜理事長)で行われる「女性学・ジェンダー研究フォーラム」(主催・同会館)が、今夏も開かれた(8月22日〜24日)。毎年、体温を越えるような猛暑の中で、その暑さをしのぐ熱い討諭が繰り広げられる、同会館を代表する名物イベント。》
《開会に先立ち、同フォーラム企画委員長の酒井はるみ(茨城大教授)さんが、「フェミニズムが払拭しようとしてきた"男らしさ、女らしさから個人らしさへ”に、逆流する動きが出てきた」とバックラッシュによる反撃について触れ、「30年間の追い風がとまった。今後は権利を使いこなして、攻撃に対峙する時」と挨拶。》
「バックラッシュ」に反撃するための「総決起集会」の雰囲気をよく伝へた記事だと思ふ。「攻撃に対峙する時」とゲキをとばした酒井はるみといふのは、茨城大教職員組合の執行委員長も歴任した極左活動家で、今年もフォーラムの企画委員長をつとめてゐる。
http://poll.ac-net.org/3/doc/shuisho.php
http://www.jca.apc.org/~komagome/seimei_index.html
http://www.jca.apc.org/~komagome/sandosha2.html
文部科学省のフェミニズム汚染ぶりについては「月曜評論」の平成15年3月号に書いたことがあるが、
http://homepage2.nifty.com/antifemi/monbu.html
文部科学省と「ヌエック」はまさに一心同体。
全国の学校から教師をサティアンに送り込んでゐるのは文部科学省である。文部科学省ー「ヌエック」ー地方教育委員会といふフェミニズム真理教の洗脳システムが出来上がつてゐて、サティアンにおける洗脳役の導師は、文部科学省生涯学習局男女共同参画学習課長殿だ。
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