此奴、どうやら本気でやるつもりらしい。自民党内に皇室典範改悪反対の声が高まるにつれ、いよいよもつて小泉は皇室典範改悪法案強行突破の決意を固め、目が完全に三角になつてきたと伝へられる。
新聞報道によると、政府高官は「自民党がまとまらなくても改正案を閣議決定する」と明言し、三月中旬には改正案を国会に提出する方針といふ。自民党の内閣部会が勝負なんて言つていた連中がゐたけれど、小泉は自民党の内閣部会も政調会も眼中になかつたのだ。
郵政解散の夢よもう一度。「皇室改革が必要なんです」と叫べば、国民は拍手喝采、解散を断行すれば自民党はまたまた大勝。支持率は急回復。自民党総裁任期は再延長・・・・。
「任期切れ直前の総理が解散なんてできない」「こんな逆風が吹き始めた時に総選挙なんかやったら、下手すれば自民党の議席は半減してしまふ」といふのは常人の感覚。狂気に支配された小泉の頭には皇室典範解散ー大勝といふ夢想が間違ひなく宿つてゐると思はれる。
馬鹿め。此奴がこのまま皇室典範改悪に突き進めば、確実に小泉内閣は吹つ飛ぶ。此奴、自分が自爆の道を歩んでゐることに気がつかないのだ。この一カ月で内閣を取り巻く情勢は一変した。一ヶ月後には支持率は30%台に低下するだらう。
皇室典範改悪が国会に上程され、小泉が「皇室改革が必要なんです」と叫べば叫ぶほど、国民の間に皇室典範改悪反対派は増へてゆくはずだ。国民の間から小泉内閣倒閣運動も澎湃と起こつてくるだらう。その頃には「改革」の化けの皮もすつかりはげてゐる。満身創痍の中で、小泉は皇室典範解散を断行する。自爆。
解散でもなんでもやらせたらいいと思ふ。あがけばあがくほど、此奴の正体が国民の目に露になり、国民はあきれかへつて小泉を見放す。小泉支持率は郵政解散とは逆のスパイラル回転を始める。
小泉政権にとつてライブドア事件のダメージははかりしれない。まず、検察が官邸とは別の論理で動いてゐることが明らかになつた。次に、小泉の唱へる「改革」のうさんくささが一挙に表面化した。国策捜査論の好きな一派がガセネタをしきりに流してゐたが、小泉が堀江逮捕を指示したことはありえない。
検察がこのタイミングでライブドアを強制捜査した意図が那辺にあるか詮索するには及ばない。今我々は、小泉にダメージを与へるあらゆる動きを歓迎すべきなのだ。小泉を退陣させるために。
総選挙でケータイ片手に小泉に群がつた愚民保守たちも、この馬鹿(単に知能が足りないといふ意味)にして、狂(吉田松陰の言ふ狂=狂でなければ大きな仕事はできないといふ=ではなく単に正常思考不能状態といふ意味)の総理大臣の本質にやうやく気がつき始めたのではないか。
小泉は「この問題は有識者会議におまかせしてゐる」と、自分は皇室典範問題にはたいして関心のない風を装つてきた。しかし、小泉が「改革の総仕上げ」として虎視眈々と狙つてゐたのが、皇室破壊典範であることがいまや誰の目にも明らかになつてきた。
官邸の黒幕たちは「女系天皇は天皇のご意思」といふ情報をしきりに流してきたが、ここへきて武部など忠犬手下どもは、パーティなどでもこのことを公然と放言してゐる。
天皇を錦の御旗にして反対派を屈服させようと図る奸賊政権を倒さなければならない。
| | |