W 手首を立てないと、力がシャフトに伝わらない
 

 ベンチプレスにとって、手首の状態も大事な要素になってきます。一般的に言われていることは手首が倒れて、反っていると故障の原因になるというのはよく聞いたことがあるのではないのでしょうか。しかしそれだけではありません。手首をしっかり立てることによってフォーム自体やそのバランスが良くなったり、筋出力の伝わり方が効率的になり、今までより高重量を扱えるようになったりもするのです。


手首1  左の写真はシャフトが親指の付け根など(手根)にのっているため、手首もしっかり立っています。

 この状態だと、胸で出力された筋力は腕から手首を経由して、ロスなくシャフトに伝わります。また手首の負担も抑えられて、手首が痛くなることは少なくなります。



手首2  このように手のひらの中央でシャフトを握ってしまうと、どうしても手首が反ってしまいます。

 この状態だと、胸で出力された筋力は腕から真っ直ぐにシャフトに伝えられなくなります。また筋力が手首を経由する歳に"手首の遊び(クッションみたいな作用)"でロスが発生してしまいます。

 また手首の負担の増え、手首の障害に悩まされることも多くなります。

 また手首に巻く「リストラップ(手首のサポーター)」も非常に有効的です。人によっては「5〜7.5kg扱える重量が向上する」という人もいます。これはリストラップによって手首が立って、筋出力が効率的にシャフトに伝わるようになった結果でしょう。

 しかし、次の項目で説明しますが「手首の立つ握り方」もしっかりとマスターして、きっちり手首が立てられるようになってから使用しないと、その効果は半減します。








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