wari写真館D

うっしんうっしんうっしん

管理人えほんの愛用APSカメラで撮った写真たちを紹介しています

目印の看板

忘れんぼのバナナケーキ

 

小泉人形

ジブリ美術館のお土産ビール

 

関連ダイアリー

2001年10月<軽井沢を訪ねて〜アリスの丘ティールーム>

もう10年も前に図書館で森村桂の本をいろいろと借りて読みました。何だかとってものんびりした内容なんです。一生懸命ケーキを焼いてつくるはなしとか、軽井沢の馬小屋を改造して住みついてしまった話とか。世の中のリズムと確実に違う時間で流れているし、やりたくてもできないことをやってくれている人なので、読んでいると森の中へワープした気分になります。

女性はきっと目に星を浮かべて、私も幸せのケーキを焼いてみたいなぁなんて遠くをみてしまうことでしょう。そういうキャラクターではない私までもそんな気分に♪

彼女の本を山の中でのんびり眺めたり、ピクニックの芝生に転がってページをめくったりしているともう極楽ゴクラク・・。休日の空間をなんて幸せなんだろうって思えます。

私は昔から普通と逆で、沢木耕太郎の「深夜特急」もそうなんだけれど、図書館で借りて気に入ったら本屋で買うというクセがあるんです。あ〜この本自分で持っていたいなぁと思ったら、そこで改めてお買いあげ。

そんなわけで、当時森村桂の本を近所の小さな書店で探しました。けれど、その時その店には見つけることができませんでした。そのため彼女の本を手元に残すことができず、そのまま月日が流れてそんな出来事すらすっかり忘れていたのでした。

そしてこの間ふと彼女の名前を思い出しました。今度軽井沢に行くチャンスに恵まれたことからです。確かアリスの丘のティールームをはじめた内容が本にあったなぁ〜と。

そういえば、いつかここに行ってみたいとあの頃夢見ていたんだっけ。忘れていた夢・・。再び本を読んでもう1度あの時の気持ちを思い出してみよう。そう思ってまた図書館で借りてきました。同じ気持ちに戻って、忘れていた夢を実現させられたら・・これもまた素敵だなと思っています。

ところで、”10年前の気持ちに純粋に戻ることできますかって?”・・・なにお〜。

できます、できます。こういっちゃあ何だけど、今のほうが純粋なくらいです(笑)。

たとえば今現在14歳だったとしたら、10年前の気持ちに戻ってウホホイ言いながら飛び跳ねるのは・・・ちょっと赤面かもしれません。だけど、私の場合10年前に戻ってもまあ物事わきまえる年齢になってしまっているので・・。

心配していたのは探していたティールームの方でした。オープンは15年くらい前だったようで、こんなご時世だし、本当にその場所にあるんだろうか・・。でも、これがあったんです!

秋晴れの軽井沢バイパスを鼻歌交じりで気持ちよく走り、道なりにカーブをまわり、メルヘン橋を越えたところ、そこに突如としてあらわれたアリスの丘ティールーム。森村桂手作りの看板が道沿いで呼び込みます。「あった〜!」と思ったときには遅くて、行き過ぎて、Uターンし、そのティールームの駐車場に戻って来ました。なんだかぶきみなピエロの人形が3体4体、看板の横でお出迎えしています・・コレはちょっとこわい・・。

時刻はお昼10分前。とりあえず場所だけをチェックしておいて、ティータイムに改めてやって来ようなんて思っていたのですが、バイキング式の朝食もしっかり食べてきたことだし、見たところ駐車場も空いているし、なんだかこの場所を離れるのが惜しくなってきました。こうなったらランチがわりにティータイムと決め込むことにしよう。

今から15年くらい前にオープンしたティールームがちゃんと同じ場所にあったこと、うれしかったです。実はちょぴり半信半疑でやってきました。本では読んでいたものの、今もあるのかなぁって。それが作り替えた様子もなく、そのまんまのカタチでみつかったのです。

入口を開けると、決して広くはない店内に、ツーリングのグループ4人と初老の夫妻が静かにお茶を飲んでいました。もうそれだけでいっぱいな感じです。席はあるんだけれど、本とかポストカードを売っていてそれらのものがテーブルに置いてあったり、今日のケーキが並んでいたり、栗がざるにこんもり盛ってあったり。

「いらっしゃいませ」え「外、いいですか?」店内を通過してウッドデッキのテラスの方に席を求めました。夏の避暑のためか涼しい場所にあるテラスでは、もう小さな石油ストーブがたかれていました。お天気は良いのですが日が当たらない場所は少し肌寒いくらいです。ストーブのすぐ前に座ります。

そしてケーキセット(1050円)を2つ注文しました。1つは超極薄コーヒー、もう1つは紅茶。ケーキはあとからみせてくれるそうです。メニュー表1つ1つ森村桂さんのイラストつきの手書きのものが沢山たくさん。店内(デッキだけど)を遠慮なく、ぐるんぐるん見回してしまいました。茹でた栗をいただいたのでカリカリかじりながら・・。

そこに50歳くらいの女性4人のグループがデッキに入ってきました。しばらくすると、今度は50代後半くらいの男性グループが5,6人。ランチタイムだというのに不思議。みんな観光客の様子です。それにしても落ち着いた雰囲気。

しばらくするとにこやかな店員さんがケーキのプレートを持ってあらわれました。「あら、もっとこちらの広いお席にどうぞ。」え「あっ、ストーブがあったんでここで(笑)」

「どのケーキになさいますか?こちらがバナナケーキ、そしてオレンジのケーキ、ブルーベリーのケーキ。それからあと5分くらいでリンゴのケーキが焼き上がります!」え「焼きたて!それいい、でも私はバナナケーキを食べに来たので(本にたびたび登場の人気ケーキ)バナナケーキにします。もう1つはじゃあリンゴのケーキで!」連れにリンゴのケーキを強烈に薦めました。これで2つ食べられる。

バナナケーキは本当に手作りの味わいです。お砂糖も少な目でそんなに甘くなくて。実は森村桂の本を読んで、以前なんとなくマネしてつくったバナナケーキたち・・そんなに遠からずだったみたい!私はズルしてホットケーキMIXを使い、18センチのケーキ型で焼いちゃったけれど、本物はもっともっと素朴なつくり方でした。本のまんま!

オーブンの天板のうえにアルミホイルをダ〜ッとひいてそこに手ごね生地を流し込み、厚さ5センチに焼き上がったケーキをさいの目に切ってだしてくれます。バナナたっぷりの香ばしいケーキ。

焼きたてのリンゴケーキはホカホカでこれ美味しかったです。ブロック状のリンゴの他にとろりと溶けたチーズのカタマリが入っているのがなんとも贅沢で。モグモグほおばって食べていると、再び店員さんがケーキを持ってやってきました。

「さっきのリンゴケーキが少し小さかったので、こちらのオレンジのケーキもいかがですか?」メニュー表の追加のケーキ500円っていう文字が少し気になったものの、折角薦めてくれたので、え「それじゃあいただきます♪」といってお皿に載せてもらい、マーマレードの香りが高いオレンジのケーキも早速フォークでつつくことにしました。

じんわり噛みしめて食べるっていうセンチメンタルさはそういえばなく、モグモグガツガツ食べてしまったけれど、でもこれで夢が叶ったなぁ・・。10年前の夢。

そしてレジに向かいました。「2100円いただきます」え「あっ、オレンジのケーキも追加しましたっ」「あれはリンゴのケーキが小さかったから・・お金はいただきません」え「あ〜すみません・・ありがとうございます。」そうお礼をいって、レジのそばに並んでいた森村桂の「パンドラの箱開けちゃった」という本を購入して帰ってきました。

ホントはリンゴのケーキ、小さくはなかったです。なんだか店員さんがとても温かい方だったので、「昔読んだ本を頼りに今日ここに来たんです、森村さんいないんですね」と話をしてしまいました。この日はたまたま仕事が入ってしまったそうで、普段はほとんどお店に来ていますということでした。そして「だからまた来てくださいね」とも。

なんだかおおらかな優しい空気の漂うお店、そして軽井沢。とても素敵な時間を過ごすことができました。そういえば、店内に手書きでスタッフ募集の張り紙があったっけ(!)・・それはムリかぁ。

2001年9月5日(水)

不景気の複雑な時代に毎日ノーテンキなことばかり書いていて良いのだろうかと、自分なりにアタマを抱えることがあります。でも基本的にティータイムサイトなのでまさしくコレで良いのだヤッパリ良いのだって思い直すことの繰り返しです。と前置きしたところで・・

あるショッピングモールの一角、アミューズメントコーナーのnewUFOキャッチャーで小泉首相人形を見つけてしまいました。その人形は”小泉の挑戦に力を”とかなんとか書いてあるプレートを持っていて吸盤で車の窓に貼れるようになっています。

newUFOキャッチャーってとんでもなくクレーンの力が弱いでしょう?人形を持ち上げて運ぶ力なんてもともと持っていないくらい。プラスチックのプレートがついていることだし重くてムリに決まっています。だけど!ゴールの穴に人形のカラダが半分引っ掛かっていればOKと書いてある。見ると小泉首相人形の足が少しゴールにかかっているんですよね〜この人形自体は特別欲しくはない全然いらないいらない・・。

なのに気がつくと500円玉を入れてクレーンを操っていました。やっぱり全く持ってクレーンパワーがありません。ちょっとさわってはジワリジワリとゴールに1ミリ2ミリカラダがずれていくのみです。そこで残り1回の時に戦法変えをし、となりの人形のプレートをガタガタと動かして狙った人形をクイックイッと押す方法をあみだしました。これで見事1センチくらい前進です!そうなるとお店のオモウツボ!あと100円あと100円とクイクイジワジワ加算していき、ついについにゴールにカラダ半分引っかけることに成功しました〜。実に1000円の予定外出費です。んん・・・。

それでもって不運なのは、後になって「ゲームセンターにいたでしょう?みたよ〜(ウヒウヒ)」ってあんまり話したことのない人から声を掛けられたこと!「うわぁ〜」って自己嫌悪に陥ってしまいました〜ホントに。その時に声を掛けてくれないと掟破りでしょうぅぅ。ゲームセンターにいただけでも充分恥ずかしいのに、小泉人形相手にあのいつになく真剣な表情をみられていたかと思うと(見ていたそうだ!)・・もう悶絶です。

だけどこの人形、ちょっと車にはつけられない代物です。道行く人にアタマの弱い(これは否定できない)ミーハーファンだと思われるのもツライし、熱心な政治支援者だと思われるのもまたコワイし。実際思うところな〜んでもないし。とったはイイケドどうしよう・・・あぁ、こういうときはとりあえず今度3wari写真館にUPすることにしておこうかなぁ。

2001年9月19日(水)

この間知人が10月1日オープンの三鷹の森ジブリ美術館に潜入してきました。略図でみると、場所は吉祥寺の井の頭公園の奥の奥で・・つながっているのかわからないくらい奥にあります。吉祥寺方面から果たして行くことができるのか定かではなく、最寄りの駅は三鷹になるという話です。井の頭公園ってそんなに広かったっけ?

チケットはローソンでのみ購入できるようで、1日に4回、2時間ごとの入れ替え制で、日にちと時間を指定して買います。大人と大学生1000円、中高生700円、小学生400円、幼児100円。アミューズメント感覚よりは、むしろ散歩気分でいくのがちょうどよいこじんまりとした美術館のようです。

お土産にもらった青いビンの銀河高原ビール。このラベルがオリジナルで麦わら帽子を被った女の子のイラスト付きで端っこにトトロも描かれています。要チェック!

但し、このビールをググッと飲んだら声が出なくなってしまいました〜もともとのどは強くないんだけど。アメを1つなめたらのどの痛みがとれ声が出てひと安心・・。ナゼだろう、私にはあわないみたい?ビンは可愛いのでとっておこうと思います。

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