
ギリシャA〜市内観光がついていた
どうしてこれほど開放的でリラックスした気分になれるんだろう。人も景色も空気も全部スキ。ギリシャ人のイメージは、日本でいうところのちょっとシャイで温かい東北の人っていう印象です。どこに行ってもどこかのんびりしていてとっても居心地がいいのです。
お店でも選ぶのを距離をもってみていてくれてゆっくり来てくれたり、町でも特別な不自由はなかったくらいです。言葉は英語でなんとなく話したんですがこれがちょうどイイ!お互いが中1レベルくらいだから返って楽なくらいでした(笑)。それからお釣りをごまかそうとする人もいないの!安心できました。
見た目は端正な顔立ちの彫刻みたいなつくりだったりするんだけれど、女の子なんかは結構小柄です。大きさは日本人とそれほど変わらない感じ。イメージとしてはオリンピックで高橋尚子の次にゴールした銀メダリストの女性に近いかな。こじんまりとした美人。おじいさんたちはベレー帽被ってまん丸お腹で可愛らしく大きくなってるけど(笑)、いわゆるデッカクテ圧倒される外国人!っていう感じではなくどことなく親しみやすかったです。
ヤーサス!6月14日の午前中からアテネ市内観光に行きました。他のホテルの人と4人でまわります。ガイドさんは元教師のギリシャビックママ。なかなか待ち合わせに来ないためロビーで30分くらい待たされ、スタートからアタフタアタフタ登場です。
パルテノン神殿では石の急な階段を神殿まで登っていきます。ビックママはその石段を登りきる前のちょっとした踊り場で、限りなくギリシャ語に近い日本語で建築と歴史の授業をはじめてしまいました〜。
パルテノン神殿の正面 |
神殿正面ふもとにある円形劇場 |
それも和になって一人一人目を見て、神殿の特徴であるドリス式、イオニア式の柱を説明してくれて・・。1人でもボーッとしていると「アナタココマデワカリマシタカ」と途中で何度となく確認してきます。1人が「ちょっとよくわからなかった」って口を滑らせると「ソレデハココカラモウイチドセツメイシマス」となってしまい、口を滑らせた人はみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいになるのでした〜。最後にはひとりずつ指名して柱の作りを復唱させる念の入れようです!パルテノン神殿は目の前にあるというのに、登りきる前に30分・・すごいことに・・。ゆっくりみせて〜。人はいいんだけど。
次に訪れたのはオリンピックスタジアム。市民が運動したり走ったり自由に出入りして利用しているというラフさです。私もトラックをマラソンしてみました。2メートルくらい・・?日本では考えられないでしょう。
例えば2500年も前のモノを自由に触れたり、腰掛けてミネラルウォーターを飲んでたり(本人も気が付かないくらい)、2500年前の野外劇場で今日も芝居が開催されるなんて。日本だったら高い入場料を払わされて遠くから見るだけだったり、何重にも囲って近づけないようにしたり、ガラス張りだったりするんじゃないかな〜。このあたりの開放感と実際に体感できる歴史との共存だけでも充分に新鮮でした。これなら自然と歴史も溶け込む訳です。
次にフィロパポスの丘。この丘からのパルテノン神殿の眺めをみるために登ってきました。青い空にそびえるパルテノン神殿はいつか見たギリシャの風景と同じ美しさでそこにありました。
当時ビックママの娘さんと私が同い年ということで喜んでくれて親切にしてくれたんだけれど、のみの市に行ってはイケナイ、夜のレストラン&バーはダメ、知らない人に声をかけられても話をしてはダメと何かにつけてキビシクテ・・。正直、自分の母親より10倍キビシイ〜(笑)。いい大人なのにね。全部行ったけど。あんまりキビシイのでそんなときは「どうして遅れてきたの?」って反撃すると分厚い手で笑いながら背中を叩かれるのでした〜。飛んだ。![]()
ギリシャのマンマとフィロパポスの丘で |
台のついている左がイオニア式、右がドリス式。輪が重ねられて柱となっています。 |