
ギリシャE〜のみの市
もう何日もギリシャの道を歩き続けているので、安全の定義みたいなものが少しずつわかってきました。決してボケボケッと歩いているわけではないのです。日本ではかなりポーっと歩いているんだけど。
私、海外に行くときも国内を車で走るときも必ず持っていくものがあります。それはピクニックの敷物です。ちょっとイイ芝生があれば、公園があれば簡単に休憩できるでしょう。元来のピクニック好き。
アテネのシンタグマ広場でもやってます。はじめは誰もいなかったんだけど、そのうちドイツ人かな、イタリア人かな、ヨーロッパの旅行者もあちこちで座りはじめて賑わってきました。ベンチもいくつかあるんだけれど、私は断然地面派です。ものすごいα派がでてくるんですよ、気持ちよくて。ミネラルウォーター片手にクラッカーつまんだりしながら、1時間くらい平気で座ってます。
ここは街の中の広場だから通りの様子や行き交う人々をなんとなく見てるんです。そうすると、ちょっと怪しい人はみえてきます。アタマがボーッとした人なのか、クスリやってる人なのかわからないけれど、ジャージきてヨレヨレした男。男性観光客が通るたびに、タバコ1本頂戴ってゼスチャーしにいきます。日本人で個人で街をふらついている人はまず見ないので、相手はヨーロッパのバックパッカー達。近寄られてみんなホイと1本渡して通り過ぎてました。でも火までもらっているんですよ、タバコ男。
その道を何度か私も歩いたのですが、どうやらいつもいるようで先に見つけてもちろん回避。ジプシーのコドモタチの集まりを道の一角で見つけたりもしました。目があったけど作戦会議中だった様子。身軽な私はノーマークでした。
何しろ私の場合見るからにお金持ってないし、スルドイ嗅覚(ホントカイ・・)でこっちが先に彼らを見つけるしで、ビックリするほど問題はなかったです。観光地でのカメラ攻撃は(勝手に撮って売りつけるというもの)断っても断っても勝手に写真を撮ろうとするから、「いらないって言ったらいらない!!」と怒って顔を隠して隠して何が何でも写らないようにしてみました。そうしたらさすがに諦めたみたい。
のみの市の様子@スキのない目つき! |
のみの市の様子Aこういう道が沢山あります。 |
私の場合、言葉がわからないから仕方ないけれど、J−WAVEのロバート・ハリスっていう旅好きのDJはこういう人たちを利用するっていってました。利用するっていう言い方もヘンだけど。悪い奴じゃないなっていう人の写真なり、絵はがきなりを少々高くても買ってあげるんだそうです。それでこうきりだすとか。「このあたりで安くておいしいお店ない?」その他行事の情報などなど。その土地の人しかわからないことをいくつか教えてもらって最終的には握手して別れるらしい。それもいい方法だと思います。ただし、会話が出来なければどうにもこうにも・・。
ヤーサス!ある20世紀の6月18日。行ってはいけないと言われていた日曜のみの市へ繰り出しました。人が多くてスリが多いそうです。その辺は、人混みにまみれる地味な格好で、小銭を小分けでもって、刑事の目つきで出かけていきました??
人が多くて活気があって楽しかったですよ〜。日本でいうところのフリーマーケットと革製品のお店、そしてアンティークショップが立ち並ぶゴチャゴチャした通りの数々です。イメージとしては御徒町のあめ横どおりみたいな、雑ザツした感じです。日本では手に入らないお宝を探すぞ〜と結構意気込んで行ったのですが・・・。これが・・・。素人目にもガラクタ以外のナニモノでもない!ものばかり。記念に何かを買おうと思って行っているのにどうにもこうにも買うものがないんです!![]()
だって、大小のネジとか、扇風機の中身の3枚のヒラヒラとか、履きつぶしてペッタンコのサンダルとか、シミの付いたハンカチとか、ノミが沸いていそうなギリシャの漫画本とか・・・。病気を持って帰るのはイヤだぞっていう代物ばかり。アンティークショップも狭〜い店内を無理矢理はいっていっていろいろみたんだけど・・・。どうしても価値を見いだせるものがないの。朝から夕方までふらついていたのに、結局間違いのないギリシャの使用済みの切手をシートに集めたもの、コレしか買えなかったです。というかこれ以外は品質を信用できなかったという感じで(笑)。
そのかわり革製品やさんで四角いバックと革のドイツ系サンダルを購入しました。でもこういうの大好きです。また、いつか行きたいなぁ・・・。