回顧録ギリシャ

ギリシャG〜ミコノス島

ギリシャのことをあまり知らなくても、目をつぶってギリシャの風景をイメージすると浮かんでくるもの。蒼い海、青い空、真っ白な建物の数々・・・。そのイメージそのものの島がミコノス島です。ギリシャといえばミコノス島の風景。日本の旅行会社のプランは、数泊のミコノス滞在を入れたコースだと突然金額が跳ね上がってしまいます。それならば現地の交通手段で安く行こう!とはじめから考えていました。そこで初日にホテルまで送ってくれた日本人ガイドさんにTELを入れて相談しました。

(え)「ミコノス島に行きたいんですけど、飛行機のチケットはどうやってとったらいいですか?」(ガ)「オンシーズン少し前とはいえ、突然ホテルは取れないんじゃないかと思いますよ。」(え)「あ〜ホテルはいらないです。ホテルはアテネにとってあるから、日帰りでいいんです。」(ガ)「えぇ〜日帰り〜?・・・わかりました。それじゃあ飛行機が取れるかどうかわからないけど調べてあげます。」

ホテルからアテネのオリンピック空港までタクシーで確か・・1時間くらいです。そしてオリンピック空港から国内線の小さめの飛行機で約45分でミコノス島に到着します。普通はあんまり日帰りで海水浴に行く距離ではなかったみたいです。ちなみに東京ー大阪間の飛行機は60分くらいかな?

ヤーサス!ある20世紀の6月19日。朝から夕方までミコノス島で過ごしました。到着後すぐに入ったシーサイドオープンカフェでは、冷たい飲み物を頼んで感慨深くその景色を眺めていました。「これがエーゲ海というものなのか・・・」じんわりとしながら。ところがここのギャルソンが海をみつめる私にしきりに「スマイルスマイル♪」と言ってきます。何だろう・・不機嫌にみえたのかな?折角自分の世界に浸って感動しているというのに。横ではヨーロッパのフルムーン団体がギャルソンと記念撮影して陽気に笑っているけれど、私の感動はその上なの!わからないかな〜。

パラダイスビーチでは目の前にブルーの海が広がり、後ろからレストランのBGM「ラ・バンバ」が聞こえてきます。砂浜の白いテーブルではカードゲームを楽しむ男女のグループ。海の中を乗馬している人たち。映画のような光景がここでは現実のものに・・・。何だか自分もそんな男女の一員になったような、なんていうんだろう?ボンドガール?イイオンナになったような、そんなうれしい錯覚に陥りながらサングラスをかけてみました。

海で遊ぶときは、シュノーケリングをつけて蒼い海に潜り込みます。透明度100%。ちょっとのぞいただけで沢山の魚が泳いでいます。全体的に色がなく白っぽい色味でした。20センチくらいの魚も一緒に泳ぎます。気持ちがいい〜。その後もビーチでくつろぎながら、ジュースを飲んだりしてのんびり過ごしました。濡れた髪が気になるのでパーカーを羽織ってギリシャ版海の家に(これじゃあエーゲ海じゃないなぁ)もといシーサイドショップに髪のクリップを求めに行きました。

島の八百屋さん

パラダイスビーチ

島の風景

小さな店内に「ヤーサス!」といって一歩入ると、同い年くらいの女性が「お〜らら♪ヤーサス!」とかなりオーバーアクションで出迎えてくれました。そしてオーナーらしきブルース2号(注:これまた髪型が似てる♪)に「へ〜イ♪」といってうながしました。ふたりともびっくりするくらい満面の笑みで近づいてきます。私の横にしゃがんだブルースは、「なにが欲しいのかな?」と小首をかしげました。

私は、なんだかこのふたりやけに親切だなぁと思いながらクリップを選びました。女性の店員さんは終始笑顔で見守っていてくれます・・・。クリップと引き替えにジャラジャラと小銭をポケットから出してブルースにお金を渡しました。お金を受け取ったブルースは笑顔いっぱいで「サンキュ〜♪」とその時・・・!

ムギューとハグされてほっぺにブチュ〜とされてしまいました!!???「バ〜イ♪」女性の店員さんも「バ〜イ♪」?????「な?なんなんだ?なんなんだ?何がどうした?何がどうした????」

店をでた私はようやくことの事態を把握しました。どうやら彼らはこの私を小学生くらいの女の子だと思い込んでいたのです!ボンドガール玉砕です!年齢の話はしたくないけど充分充分大人だというのに!!失礼しちゃうでしょう!!全く〜ぅぅ。一番の怒りの原因はココにあります→水着を着ていた・・・・。

そしてここはヌーディストビーチです。トップレスでくつろぐ人も沢山います。おじさんまで。(人の前をふらつかないで××)トップレスになっている人たちはドイツ人が多いそうです。水着派と50/50くらいの割合でいました。それからここはおしゃれなホモの男性が集まる島でもあります。ホントにハンサムなカップルが沢山いました。

私が水着で寝そべっていた場所の手前に、モデル?俳優?って思うくらいハンサムな男性が肌を灼きに来ました。郷ひろみも完全に負けた感じの真っ白い超ビキニで登場です。寝そべりはじめて30分くらいの間に、ひとり・・ふたり・・いろんな男性が彼に声を掛けます。中には黒いビジネストランクを持っている男の人まで!(海に何しに来ているの??)一言二言で去る者から、しばらく横に張り付いている者。4人目くらいの時に肌を灼いていた彼も何だか気に入ったようで二人して消えていきました〜。コレが全然違和感ないのです。少なくともこの島では普通のこと。その日は男女のカップルより、ホモのカップルの方が多かったんじゃないかと思います。スマートで穏やかで上品な島。そんな印象のミコノスでした。