回顧録ローマ

ローマB〜本場の味?〜

イタリアの飲食店、わずか数日だけ滞在したえほんが一応大まかな分類をしてみたいと思います。

まずバール。立ち飲みありのカフェ。朝はお茶、夜はお酒。イタリア人の生活の1部になっています。

そしてピッツェリア。イタリア料理をコースで頼まなくても大丈夫なお店。いきなりピザやパスタを食べてもモンダイナイワルクナイ。滞在中の私はここが中心でした。それでも予算は1000円以上かかった記憶があります。

つぎにトラットリア。庶民的な雰囲気のレストラン。そうはいってもなんとなく前菜から食べることになるわけだから、そう安くはなかったと思います。

そしてそして最後はリストランテ。高級レストラン。いわゆる日本の高級イタリア料理と同じでコースで食べるところです。服装も軽装では断られてしまいます。だからとっても美味しいに違いない。実は、せっかくローマまで行ったのにリストランテに入ることがなかったので語れないのです。高いお金をだせば美味しい思いもできたはずでした。

ボンジョルノ!ある20世紀の1月4日。閉館間際のため入れなかったヴァチカン市国前のトラットリアで観光客相手的ランチパスタセット(2500円くらい)を食してパンパンの足を休めます。ここだけのはなし・・パスタなどのイタリア料理、日本で食べた方がオイシイと思いました・・・。アレレ?もちろん、今日のランチは特別失敗だったようだけれど、それにしてもなんだかふぬけなパスタに出会うことが多々ありました。

ちゃんとした店に入ってないでしょう?と言われれば図星です。食べ物に関しては決して安くはないイタリアなので2千円3千円の予算ではリストランテには入れません。だけど、例えば大阪だったらお好焼。値段が高い高級店は美味しくて当たり前だけれど、不意に入った立ち食いできる低価格のお好焼だってやっぱり美味しいもの!そういう意味では私のモノサシとしては、安くても美味しくなければどうかなぁ〜ちょっと認めるわけにはいかないのです。だから大阪の勝ち。世界のイタリア料理を相手に認めないも何もないんだけれど(笑)。たまたまハズレが多かったのかもしれません。けれど改めて思うこととしては、日本はどんな料理もレベルが高いということです。今は全体的に値段も安いし、改めて自信を持っていいと思いました。

夕方の散歩ついでに、ホテル近くのセルフサービスのバールでパニーニをかじっていた時のこと。隣のテーブルの男女がたまにこちらに視線を向けながら前傾姿勢で話をしています。よくみると女の人の方が一方的に男の人に何かをまくし立ていて、キューピー似のカレの眉がものすごく下がっていました。ケンカでもしてるのかな?放っておこう♪しばらくするとそのキューピー君が意を決したように英語で話しかけてきました。「日本のかたですか?」「はい」というと「私たちは今ダイガクで日本経済の勉強をしていてとても興味があります。日本はどうですか?」眉下がりの笑顔が印象的です。

何故チラチラとみられていたのかこれで納得です。カレはきっと、「あんた聞いてみなさいよ〜。声かけてみてよ!男でしょ?」ってにじり寄られていたんですね。汗でてるし、ホント、協力したかったんだけど・・英語も中1レベル、イタリア語はカラッキシわからない、経済学科にいたことは何の役にも立っていない私に聞かれてもさっぱりわからないし、会話がちっとも続かなくてひと言ずつで終わってしまうのです・・かたじけない。当事者ながらカレに同情してしまいました。これじゃあいけない×××。通りすがりのミーハーな日本人はこんな程度だということを解らせてしまいました・・・。やっぱり語学の勉強は今からでもしておきたいです。だって解ってるふうにごまかすってことさえできないもの。

私のみたイタリア人は、冬だったせいか(?)そんなに明るくはなかったです。どういうわけかイタリア人って太陽のように明るいっていう印象があるでしょう?(笑)。男の人はハンサムでカッコよくて、女性といえば食事をしようと声を掛けてくるはずでしょう?映画のようにカッコイイ男の人ひとりもみなかったし・・・。ホントホントに。おまけにお食事しませんか?って声かけられなかったし(怒)。だからというわけではないけれど、これまた日本人も負けていないと思いました。女の人はちょっとコワカッタくらいです・・・。何がコワイって迫力があるし、マチガッタコト言ったら3倍返しになって説教されそうだし、顔が怒っているようにみえてしまうのです。大げさじゃなくて。

黒髪に黒い太い眉で、顔は全体的になんて表現したらいいんだろう・・・ダ・ダダダダン、ダダダダン♪っていうアダムスファミリーのお母さん、はたまた夏木マリっていう芸能人が街のあちこちにいる感じ、あとはビックママ。冬のせいかあんまりフレンドリー&社交的にはみえなかった気がします。もともとどういう印象を持っていたの?っていう話しになってしまいますね(笑)。