
ローマH〜回顧録ローマ最終章〜
歩きどうしだった冬のローマ5日間の旅もこれでおしまいです。旅慣れないもので数々の失敗もし、やりたかったことの半分もできなかったというのが正直なところです。
のんびりと歩く旅をモットーとする私は、1都市滞在を基本としているのですが、さすがに歴史の街ローマは見るべきものが多すぎました。駆け足の5日間ではとても足りるものではありません。おまけに見所が広範囲に濃密に点在しているので、市電と歩きではなかなかスムーズにいかないということも体験済みです。
散歩気分でのらりくらり観光場所に到着したのはいいけれど、あとわずかで閉館時間!という経験を何度も何度も繰り返すはめになってしまいました。それでも学習能力がないのか、決して急ぐことはしないというお気楽ぶりは街歩きそのものを楽しんでしまったせいでしょう。
ローマの場合、着いてからも広い敷地を歩いて廻る機会が多いので、目的地までは楽々と行ってそこからゆっくり歩けばよかったのかなぁ・・なんてアタマをかすめます。いや、でもこれは今後のお楽しみとしてとっておくことにしよう。
そんなわけで、あの有名な映画「ローマの休日」でオードリーヘップバーンがバイクに乗って観光していたワケを身をもって知ることとなりました。交通手段は何よりもバイクが重宝だと納得です。あれは実はファッションでも何でもない紛れもなく実用だったのです!
そして今回の旅で最も印象深いのは、皮肉にもザンザン降り注ぐの雨の中、フォロロマーノの入口を探し求めて歩くあの瞬間であり、そのときの寂しい裏道の風景となっています。雨の外国でどこまで続くのかわからない道を歩くことはホントに心細いものでした。いまもリアルに記憶が甦り、それもまたよい想い出になっています。これが私のローマの休日。
最後まで一緒に歩いていただきありがとうございました。またいつかご一緒できれば幸いです。
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